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めも置き

感想とか日記とか

崑崙の珠

多分、15年ぶりくらいに読んだ。めっちゃ好きだった漫画。病んでたとき、夜中に近所の24時間スーパーに行くのだけが楽しみだった頃に出会った作品。ゴールドという雑誌をスーパーで手に取ったことがきっかけでハマって単行本を買うように。中国ファンタジー好きはハマる作品だと思う。

初めて読んだのが『白梅露』という話。わりと衝撃的な内容なんだけど、どうしても翠雲が死んだ理由がわからない。それまで普通にしゃべってたのに突然剣が刺さってるコマになって、当時「え? なんで?」と不思議だった。今読んでもやっぱりわからない。

あと、誰とも触れ合えないってことになってる半妖なのに、ラスト伽羅と柴鑾があっさりくっついちゃって子ども作るのは展開が急すぎる。半妖だから人間と交われば精気を吸い、妖と交われば妖になるって設定はどうなったのか。その伽羅が難産で死んじゃうのは柴鑾との交わりが原因なのか?

で、結局鬼帳と伽羅は親子愛なのね。レンホアは草原に生まれ変わってこれたのかなぁ。山キ(けものへんに軍の漢字、変換できない)は公主さまと元気に暮らしてそう。
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