YouTube見てたらおすすめ動画にケイゾクとかSPECのまとめ出てきて「懐かしい~」って思わず再生したら見たくなってU-NEXTに登録してシリーズ全部見ちゃった。
野々村係長だいすき。もうかっけぇ。普段はお茶目な感じでかわいいおじいちゃんなんだけど、いざというときにピリッとした雰囲気になってすごく重みのある言葉を発しちゃうとこかっこ良すぎて惚れる。
ただ、物語のラストとしてあれはどうなのか。当時映画館に見に行って呆気に取られたのを覚えてるわ。
全10話のドラマ
ドラマを見たのは14年ほど前。ブログに残ってた→2011/01/14の記事
一気に見たって書いてるから多分リアルタイムで見てたわけじゃくてDVDのレンタルだと思う。かなり面白かったらしい。今も当時の感想とあまり変わってない。だってドラマ版は瀬文と当麻の掛け合いめっちゃ楽しくて笑えるし好き。
ラストも当時はすごくびっくりして、「え、ニノマエ復活? それとも当麻のスペック?」ってワクワクしてた。
ただ、冒頭の志村が錯乱したのってネタばらしなかったような。結局なんで志村は錯乱したのかわかんないしその場にニノマエがいた理由も判明してない、はず。どっかで見逃したっけ?
そしてラスボス地居の当麻への執着が本当にキモくて仕方がなかった。でもラストで瀬文の歯を投げられて眉間に刺さってたのはちょっとおもろかった。
スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』
本編のドラマから1年後が舞台。当麻のスペックがわかって御前会議とか出てきて一気に展開が刑事ものから世界を巻き込む壮大なストーリーになっていくと。
サトリと当麻と久遠とのサトリダンスは見応えあり。みんなかわいい。
この久遠との対決でニノマエが出てくる。生きてるうちに共闘できればと思っちゃった。きょうだいのシーンは楽しいけどちょっと切ない。
スペシャルドラマ『SPEC〜零〜』
本編の前日譚にあたるドラマ。当麻って腕をケガする前はけっこうオシャレさん。派手だけど。
この零で当麻の親友ナンシーが出てきてニノマエに惨殺されちゃうんだけど、あれかなり残酷だった。マットに挟んでホットドックに見立てるとかないわー。ほんとないわー。
スケバン刑事の子もニノマエが惨殺しちゃうし。ないわー。ほんとニノマエないわー。
ニノマエのキャラは好きだけどやってることかなりえげつない。
この前日譚でケイゾクの柴田がしれっと存在を匂わせてるし、真山が殉職だったってしれっと野々村係長と近藤さんの会話で明かされるしで、ケイゾクファンとしてはうれしい気持ちとショックな気持ちが入り交じって複雑な心境に。
あんなにあっさりと真山の最期が語られることになんとも言えない感情が湧いてくるわ。…でも、ほんとかな。本当に真山死んじゃったのかな。
ま、でもあの2人が柴田と真山を演じることはもうないだろうし、だから実は生きてる設定にしたところであの2人を見ることはもうないんだろうなと思うとちょっとさみしい。
劇場版 SPEC〜天〜
そうして劇場版へと。冒頭で雅ちゃんが野々村係長の手紙を読み上げるという不穏な雰囲気で始まるけど、結局このシーンってなんだったのかわからないまま。地球が滅亡してるっぽい中で雅ちゃんだけ生き残ってるの意味不明だし。
でも『SPEC〜翔〜』の最後で後ろ姿だけ見せたクローンニノマエチームのマダム陽&陰は好き。いいキャラしてるし。浅野ゆう子はずっときれいだしかっこいい。
青池の変な日本語もおもしろい。セカイと大人潤とのやり取りも楽しいんだけど、どんどん刑事ものから外れてよくわからなくなってしまう。
劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇
最終章の前編はなんと言っても野々村係長の最期です。もう泣いちゃう。号泣しちゃう。お決まりの雅ちゃんへの「帰るから待っててくれ」ってわかりやすいフラグを立ててお逝きになられましたわ。最期までかっこいいんだもの。
でも当麻のスペックがどんどん不気味になってて、瀬文との会話もラストを予感させるものになってきて、もうなんだかわけわかめな展開に見てる方もどんな気持ちで見ればいいのか。
劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇
これは前後編にしなくても良かったのでは。そしてせっかく過去のスペックホルダー出てきたのにあまり活躍せず退場。しかも卑弥呼と当麻はいつのまに通じてたのか。どうやってセカイたちを出し抜いたのか、そこらへんのネタばらしなし。
しかもラストは仲間の手によって命を奪われるってかなり悲壮なシチュエーションなのに、意味不明な世界滅亡に加えて当麻がぶくぶくで汚くなってるから絵的にどうかってことなのかわからんけど瀬文との会話は白背景のきれいな当麻とだし。
なんか意味がわからないうえに白背景の当麻が出てきて緊張感までなくて、ずっと「なんだこれ」って思いながら当時も今回も見てたわ。
でも潤と青池とのシーンはちょっとホロリ。なんだかんだで潤はママのこと大好きだったのね。
で、当麻が死んじゃってふわふわ浮いてて最後は瀬文とお互いの腕を握り合うってのが、まぁ救いではあるんだろう。雑踏の中で赤いキャリーバッグと坊主頭の瀬文がいたからどっかのパラレルワールドでは2人が普通に生きてる世界もあるってことで。
それよりも当時一番びっくりしたのはラストの男女の声で「アサクラ」って言ってたことだよ。アサクラと言えばケイゾクの朝倉だよ。あいつ最初の頃なんてただのクソレイプ犯だったのがどんどん意味不明な存在になっちゃって。
ただこのラストのアサクラがケイゾクの朝倉とは限らないって考察があるみたいだからなんとも言えない。
なんだかんだでおもろかった
10年以上ぶり2回目の鑑賞で全10話のドラマとスペシャルドラマ2本と映画を3本見たけど、最後の方は意味不明ではあるんだけど、なんだかんだでおもしろいのはおもしろかったです。
でも堤監督は映画になると様子がおかしくなるって2ちゃんかどっかの書き込み見てその書き込みに「なるほど」って納得するほど映画はよくわからなかったです。ケイゾクの映画もオカルト色が強まってよくわかんなくなってた気がするし。
そして久しぶりにSPECの世界観を堪能できたので、せっかくだから他の未見の関連作品も見てみようと思います。
野々村係長だいすき。もうかっけぇ。普段はお茶目な感じでかわいいおじいちゃんなんだけど、いざというときにピリッとした雰囲気になってすごく重みのある言葉を発しちゃうとこかっこ良すぎて惚れる。
ただ、物語のラストとしてあれはどうなのか。当時映画館に見に行って呆気に取られたのを覚えてるわ。
全10話のドラマ
ドラマを見たのは14年ほど前。ブログに残ってた→2011/01/14の記事
一気に見たって書いてるから多分リアルタイムで見てたわけじゃくてDVDのレンタルだと思う。かなり面白かったらしい。今も当時の感想とあまり変わってない。だってドラマ版は瀬文と当麻の掛け合いめっちゃ楽しくて笑えるし好き。
ラストも当時はすごくびっくりして、「え、ニノマエ復活? それとも当麻のスペック?」ってワクワクしてた。
ただ、冒頭の志村が錯乱したのってネタばらしなかったような。結局なんで志村は錯乱したのかわかんないしその場にニノマエがいた理由も判明してない、はず。どっかで見逃したっけ?
そしてラスボス地居の当麻への執着が本当にキモくて仕方がなかった。でもラストで瀬文の歯を投げられて眉間に刺さってたのはちょっとおもろかった。
スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』
本編のドラマから1年後が舞台。当麻のスペックがわかって御前会議とか出てきて一気に展開が刑事ものから世界を巻き込む壮大なストーリーになっていくと。
サトリと当麻と久遠とのサトリダンスは見応えあり。みんなかわいい。
この久遠との対決でニノマエが出てくる。生きてるうちに共闘できればと思っちゃった。きょうだいのシーンは楽しいけどちょっと切ない。
スペシャルドラマ『SPEC〜零〜』
本編の前日譚にあたるドラマ。当麻って腕をケガする前はけっこうオシャレさん。派手だけど。
この零で当麻の親友ナンシーが出てきてニノマエに惨殺されちゃうんだけど、あれかなり残酷だった。マットに挟んでホットドックに見立てるとかないわー。ほんとないわー。
スケバン刑事の子もニノマエが惨殺しちゃうし。ないわー。ほんとニノマエないわー。
ニノマエのキャラは好きだけどやってることかなりえげつない。
この前日譚でケイゾクの柴田がしれっと存在を匂わせてるし、真山が殉職だったってしれっと野々村係長と近藤さんの会話で明かされるしで、ケイゾクファンとしてはうれしい気持ちとショックな気持ちが入り交じって複雑な心境に。
あんなにあっさりと真山の最期が語られることになんとも言えない感情が湧いてくるわ。…でも、ほんとかな。本当に真山死んじゃったのかな。
ま、でもあの2人が柴田と真山を演じることはもうないだろうし、だから実は生きてる設定にしたところであの2人を見ることはもうないんだろうなと思うとちょっとさみしい。
劇場版 SPEC〜天〜
そうして劇場版へと。冒頭で雅ちゃんが野々村係長の手紙を読み上げるという不穏な雰囲気で始まるけど、結局このシーンってなんだったのかわからないまま。地球が滅亡してるっぽい中で雅ちゃんだけ生き残ってるの意味不明だし。
でも『SPEC〜翔〜』の最後で後ろ姿だけ見せたクローンニノマエチームのマダム陽&陰は好き。いいキャラしてるし。浅野ゆう子はずっときれいだしかっこいい。
青池の変な日本語もおもしろい。セカイと大人潤とのやり取りも楽しいんだけど、どんどん刑事ものから外れてよくわからなくなってしまう。
劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇
最終章の前編はなんと言っても野々村係長の最期です。もう泣いちゃう。号泣しちゃう。お決まりの雅ちゃんへの「帰るから待っててくれ」ってわかりやすいフラグを立ててお逝きになられましたわ。最期までかっこいいんだもの。
でも当麻のスペックがどんどん不気味になってて、瀬文との会話もラストを予感させるものになってきて、もうなんだかわけわかめな展開に見てる方もどんな気持ちで見ればいいのか。
劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇
これは前後編にしなくても良かったのでは。そしてせっかく過去のスペックホルダー出てきたのにあまり活躍せず退場。しかも卑弥呼と当麻はいつのまに通じてたのか。どうやってセカイたちを出し抜いたのか、そこらへんのネタばらしなし。
しかもラストは仲間の手によって命を奪われるってかなり悲壮なシチュエーションなのに、意味不明な世界滅亡に加えて当麻がぶくぶくで汚くなってるから絵的にどうかってことなのかわからんけど瀬文との会話は白背景のきれいな当麻とだし。
なんか意味がわからないうえに白背景の当麻が出てきて緊張感までなくて、ずっと「なんだこれ」って思いながら当時も今回も見てたわ。
でも潤と青池とのシーンはちょっとホロリ。なんだかんだで潤はママのこと大好きだったのね。
で、当麻が死んじゃってふわふわ浮いてて最後は瀬文とお互いの腕を握り合うってのが、まぁ救いではあるんだろう。雑踏の中で赤いキャリーバッグと坊主頭の瀬文がいたからどっかのパラレルワールドでは2人が普通に生きてる世界もあるってことで。
それよりも当時一番びっくりしたのはラストの男女の声で「アサクラ」って言ってたことだよ。アサクラと言えばケイゾクの朝倉だよ。あいつ最初の頃なんてただのクソレイプ犯だったのがどんどん意味不明な存在になっちゃって。
ただこのラストのアサクラがケイゾクの朝倉とは限らないって考察があるみたいだからなんとも言えない。
なんだかんだでおもろかった
10年以上ぶり2回目の鑑賞で全10話のドラマとスペシャルドラマ2本と映画を3本見たけど、最後の方は意味不明ではあるんだけど、なんだかんだでおもしろいのはおもしろかったです。
でも堤監督は映画になると様子がおかしくなるって2ちゃんかどっかの書き込み見てその書き込みに「なるほど」って納得するほど映画はよくわからなかったです。ケイゾクの映画もオカルト色が強まってよくわかんなくなってた気がするし。
そして久しぶりにSPECの世界観を堪能できたので、せっかくだから他の未見の関連作品も見てみようと思います。
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